この日は1人で能登に墓参り巡り！
予約をして大将寿司さんに初訪問です😃
大将寿司さんHP⇓
大将寿司さんの住所は石川県七尾市大手町112、最寄り駅は『七尾』駅から徒歩4分の距離になります。
1967年創業、今は2代目が能登前の寿司を握り、『出川哲朗の充電させてもらえませんか？【竜兵さんイッパイの<笑い>をありがとう！<天才芸>が大炸裂でヤバいよヤバいよＳＰ】』ロケされた老舗寿司店です。
電話予約時に説明がありますが、車でお越しの際は写真のパトリア立体駐車場に（3時間無料）
車で訪問、七尾市中心部を徒歩で巡るのに便利です。
勝手知ったる七尾市中心部、再開発で色々と変わりましたが銀座通りには昔ながらのお店さんが並んでいます。
お店に予約の11時半に到着。
定休日 …不定休
営業時間…11:30〜20:00
※ランチ11:30〜14:00
予約の旨を伝えて写真撮影の許可を頂きカウンター席に座ります。
ご家族経営の昔ながらのお寿司屋さん、全18席（カウンター10席、小上がり4席×2卓）保冷ケースに新鮮な魚介類が並んでいます。
お寿司は、おすすめ八貫、おまかせ十四貫、平日10食限定サービスランチがあります。
まずは八貫をオーダーして、お腹具合で十四貫に変更も可能です。
正面上側に寿司単品が書かれているので好きなお寿司のオーダーもできます。
だんなおまかせ十四貫
３つお願いします〜
おまかせ十四貫3,100円なり。
卓上に、るるぶ『出川哲朗の充電させてもらえませんか？』番組公式ファンブックあり。
付箋が貼られて処に大将寿司さんの紹介があります。
この時の大将寿司さんは先代が握られ、生前の竜兵さんの笑顔の写真が懐かしいです。
まずは緑茶とガリの提供。
寡黙な二代目大将が握られ順に到着。
大将寿司さんのおまかせは複数貫を纏めて提供。都度、娘さんがお寿司の説明をされます。
七尾市の富山湾側にある鹿渡島定置から直接仕入れる鮮度抜群の魚！
市場が定休日でも安定して仕入れることが出来ます。
いただきます〜
1皿目は赤イカ、真鯛、ヒラマサ、甘海老！
◆赤イカ（ケンサキイカ：石川県の呼び方）
夏が旬のケンサキイカ！状態よく冷やすと真っ赤になることから石川県では赤イカと呼びます。
能登の塩が乗せられ、そのままで！（そのままで頂くお寿司は説明があります）
薄皮が丁寧に取り除かれて、隠し包丁で身の間の上品な甘みが塩で際立ちます。
◆真鯛
能登半島も真鯛処！醤油が乗せられ軽く炙り。こちらもそのままで。
鮮度のよい真鯛にホロッと崩れるシャリが凄くあいます。
◆ヒラマサ
ヒラマサは南方メインの魚ですが、温暖化の影響で石川県も地物が出回ります。
冬は鰤、夏はヒラマサが旬！
手前2貫はそのままですが、奥2貫は卓上の醤油をつけて頂きます。
適度の脂ののったヒラマサの旨味が口の中に広がります。
◆甘海老
綺麗な地物甘エビ！食べやすいように尻尾は抜かれ尾が開かれた美しい握りです。
張りのある上物で甘エビ独特の旨さです。
2皿目はメジナ、カマス、鰆、鯵！
◆メジナ
関西ではグレと呼ぶ魚！
癖があり寿司ネタではレア！ジュレがのりそのままで。
新鮮なメジナを活〆にされて炙りに。磯臭さはほぼ無く引き締まった身が特徴的です。
◆カマス
柚子胡椒がのせられ、そのままで。
皮付きのまま炙られ、皮際が旨いカマスのよさを引き出しています。
◆鰆
地物の綺麗な身の鰆！
卓上の醤油をつけて。鮮度よく身が柔らかい鰆はやはり旨いです。
◆鯵
夏が旬の鯵！身が張りがあり脂が乗って生姜に葱と最高の組合せです。
3皿目はバイ貝、キジハタ！
◆バイ貝
地物のバイ貝！鮮度よく身のそり具合が素晴らしいです。
◆キジハタ
紫蘇のこがのり、そのままで。
こちらも夏が旬の魚！いい脂がのりネットリと旨い寿司です。
4皿目は鮃、能登河豚、生蛸！
◆鮃
昆布締めの上に、締めた昆布と山葵が添えられそのままで。
昆布締め具合が絶妙！シャリとネタの間に山葵をいれるより、山葵の香りを愉しめる寿司もよきです。
◆能登河豚
日本有数の河豚の水揚げを誇る能登！ブランド化が進む魚介のひとつ！
身は引き締まり柚子香り、能登で味わいたい河豚握りです。
◆生蛸
梅肉と吸盤の煮付けがのせられ、そのままで。
生蛸の甘みに梅肉の酸味がお互いを引き立て、吸盤の煮付けが見た目も華やかにしています。
5皿目は寿司では珍しい温かいオリジナル寿司！
◆オリジナル寿司
甘海老、柚子をシャリで包みシューマイの皮を巻いて蒸した熱々の寿司！
尻尾を取り、箸で半分に割ってそのままで。
生もいいですが蒸すと食感の違いを愉しめます。
柚子の爽やかな香りが、甘海老とシャリをより際立たせます。
石川県の地物を満足の完食です。
お会計を済ませ、大将寿司の皆さんにお礼の挨拶をしてお店を後にしました。
だんなごちそうさま！美味しかったです！
またきます！
