釣りもの:真鱈
釣り方:ジギング、タイラバ
日付:8月11日(木)
日の出:5:04
最低・最高気温:22℃、27℃
潮回り:中潮
干潮・満潮時間:干潮10:29、満潮5:40
7月末に加賀市の釣り友さんに8/11のNスタイル真鱈ジギングのお誘いを頂いていました!お盆休みに帰省するか考えていましたが、母親のワクチン接種2回が終わっているのと、だんなも2回終わるので感染対策をしながら参加する事にします!
当日は仕事日で有給予定にしていましたが、中深海の釣り!台風の影響や前線位置で波があれば即中止になる釣りものです。数日前にならないと釣りに行けるかわからず、大阪から釣り具を準備していくのもなかなか大変です(^_^;)
2日前にほぼ出船できそうになり、有給申請と帰省のスーツケースに大量の鉛(ジグ)を詰めて、複数の竿をバズーカに入れて準備です。今回はお盆休み+1週間ほど帰省先テレワークで会社PCやマイPCや仕事道具も持参です。前日にテレワークを終わらせて大量の荷物とお土産で泣きそうになりながらサンダーバードに乗って一安心!目的地の駅に母親に迎えにきて貰って、母親の顔をみて元気そうで安心します!
※能登のカリスマ船長のブログ更新は遅めです。
船の空き情報等は電話問い合わせしてください。
帰省中にLINE連絡で出船確定!だんなは加賀市の釣り友さんの車に乗せて貰う事になりました。お迎え時間は2時。
実家に着いたのが20時半!スーツケースから中深海の釣り道具をバッカンに移し替えて実家の釣り具も入れて、忘れ物が無いか魚側のフックからチェックして問題なし!目覚まし時計をセットして少し寝ます!
加賀市の釣り友さん、いつもありがとうございます!
凄く感謝してます!!!
当日2時迎えに来て貰い、加賀市の釣り友さんの従兄弟さんに挨拶をして途中で氷購入してNスタイルのある石川県穴水町に車は進みます。
途中のコンビニで食料を補給しているとNスタイルの船長さんとばったり!皆さん、水分や朝ごはんはコンビニ利用です。
買うものを買って、Nスタイルのあるマリーナへ。
実は…今日のメンバーは教えて貰っていなくて(^_^;)
Nスタイルで、今日は仕立て(貸し切り)で無い&だんなたちのグループが4人と知ります!
今日のお客さんは8名!だんなたちのグループはトモ側になります。だんなの釣座は右舷側の大トモを勧めて貰います!
大トモだからしっかり釣らないとですね!
12月の冬タラ以来の乗船で、ノリ船長さんに今日も宜しくお願いしますの挨拶をします!
ノリ船長さんと大阪あれこれの話をします(情報つつぬけ笑)
次世代が育ってますね〜とノリ船長さんの優しい一言!
次世代とは七尾市江泊港の富丸さん、9/15から営業開始の遊漁船です。アオリイカの募集初めています!
Nスタイルは真っ暗な中を出港、東へ舵をきり富山湾を目指します!
少し白んできて、ようやく写真が撮れるように!
Nスタイルは七尾湾を出て南に進みます!
今回は中新海用のスロージギングタックル2セットの準備をしてきています。ジグは250〜350g、潮が速い時の保険で500gのジグまで数本用意してます!帰省のスーツケースは…察しの通りです(^_^;)
ジグでどうにもならない時の保険で250gのタイラバにタコベイトをセットです。
ポイントに到着してスパンカーを出して釣りスタート!
ノリ船長さんの『水深240mです』のアナウンスで皆思い思いのジグを海底に落としていきます!
底から5m以内をネチネチと1/4ピッチでフォール絡めて誘ったりポーズ入れて喰いの間をいれるんですが、全く反応なし!冬のお腹パンパンの神経質な真鱈なら想定内ですが、夏の真鱈があたりすらありません。。。
どうも皆さん同じ状況…嫌な感じ!そしてパラパラと雨が振り始めます!急いで雨具を着込んで釣りを再開します。
底をネチネチしてると何かがフックに掛かった感じ!しかし抵抗する感じも無く重いだけを必死に巻き上げます!透明度の高い海域なんで水面から数mは見えます。
上がってきたのは。。。石!ネタで写真撮ろうと思ったら水面で外れて海底にお帰りになりました(T_T)もう途中で帰ってくれたら240m巻かずに済んだのに(^_^;)
手巻きの200m超えってめっちゃ体力いります(T_T)電動のモーター音が羨ましい!
ノリ船長さんも状況が状況だけにポイント移動をマメにしてくれます。しかし誰もあたりすら無く。。。
ノリ船長さん曰く、真鱈が釣れる条件はほぼ揃っているんですが…潮と風の問題で船が動いていないと。。。あげく大雨!
周り全方位が大雨なんですが、ノリ船長さんが『雨振らないポイントに移動します〜』のアナウンス!どうも雨は一旦止む予報らしいですが、雨雲を外したポイントに移動するとの事!全方位が雨雲なんですが、さすがのカリスマ船長さん!本当に雨が小ぶりな場所に移動します!
あとは釣るだけ!笑
もうみんなジグであたってないのわかってたんで、タイラバにチェンジです!せめて誰か1匹を掛けてくれると状況が変わるかもなんですが!
と思っているとミヨシの方の竿が曲がっています!そこまで大きい感じしないんですがヒットすれば廻りの魚の活性が瞬間上がるチャンス!ですが、ミヨシの方がジグですよね〜だんなはタイラバですよね〜そして水深210m!巻いて交換して再度落とすのに20分くらい必要です!
もうこのチャンスはタイラバで!早めに巻いてフォールを入れて巻いた時に違和感!更に巻くと『ゴン』と真鱈特有の首振るあたりが!しっかり巻きながら合わせを入れてヒット!!!
地味にバラさないように210m手巻きです!明け方のウネリはだいぶ凪いできていますが、波での船の上下を利用してテンションが抜けないように巻き上げていきます〜鱈なら途中で浮き袋が膨らんで少し軽くなります!
石の時同様に途中で真鱈の白いお腹が見えて一安心!釣り友さんにタモ網を貰って自分でネットインです!
70センチ!バラすと後が無いかもで慎重に巻き上げたんで目が出ておらず綺麗な真鱈です!
釣ったのはアンモナイト250g赤金にタコベイト装着、フックにトレーラーとしてエコギアのシャッドの黒金!
フックが掛かっていたのはエコギアのシャッドのフックのみだったので、タイラバヘッドの波動でよってきて美味しそうなシャッドをパクリとしたのかなって…想像です!
12月にNスタの真鱈で丸坊主(あたりすら無しのシャットアウト)してたんでほっとします!
これでジグに戻します!だんな的には今日あたってないのはグロー嫌ってる感じ&真鱈のやる気無いの両方!
ジグのセレクトどうしようかなぁ〜でタイラバのヒットの事もあるので
シーフロアコントロールのアビス290gの赤金をセレクト!
フォールに強いジグです!
ジグに交換してリスタート!着底して一旦10m巻いてラインスラックスをとって再度着底!瞬間いい感じに底潮が流れているような感触できっちり数回リフトアップからのフォールで『ゴゴン!』のアタリ!きっちり巻きながらしっかりアワセを入れてフッキング!やはりタイラバに比べてジグにあたった場合は勝負が早いです!
さっきの真鱈よりは首を振って抵抗します!慎重に且つ巻ける時はしっかり強めに巻き上げます!どんな魚も同じですが時間をかければかけるほどフックが刺さった場所が広がってバレるリスクがあがります!日本海ならサメはほぼいませんが、太平洋且つ南に行くほどサメにせっかくの釣った魚を食べられるリスクがついてきます!
水面まで浮いてきて、また釣り友さんにタモ網を取って貰い自分でネットイン!
同サイズを追加です!
雨は振ったり止んだり!雨具をきてのジギングはどうしても暑くなるので止んだら脱いでの繰り返しです!なんとかもう1匹と頑張りますがあたりもなく時間だけが経過、今日の沖上がり12時のアナウンスが!
トモ側の皆と今日はお疲れ様の挨拶をしてNスタイルは穴水に舵を切ります!
行きも帰りも片道1時間半ほどのクルージング!帰りは明るいので景色が見れます!
竿の真っ直ぐ延長線の陸地の切れているところが七尾市と能登島の間です!
穴水湾に入ると波は穏やか!外海とは全く違います!
もうすぐ無事に船着き場です!
ノリ船長さんに会計と今日もありがとうございましたの挨拶をして釣り友さんと帰路につきました。
加賀の釣り友さんに家に送って貰ってお礼をして、まずは道具を綺麗に洗ってから
夏の真鱈のお刺身!真鱈は特に痛むのが激しい魚で、釣って直ぐに血抜きをしないと生で食べれない魚です!
この夏の真鱈の刺身の旨いこと!これがあるから夏の真鱈を釣りたいんですよね!(冬は真鱈の白子狙いです)
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