下処理
ただいま!
釣り始め無事に帰ってきたよ〜!徳島県すごくいい処やった!
明石の釣り友さんに明石駅まで送って貰い、電車で帰宅しました。
まずタックルや仕掛け類を水洗いして、カワハギをどう料理するかまだ決めてなかったので当日は肝抜きとお腹清掃までする事にしました。
料理によって捌き方が若干変わりますが、無難にお腹から包丁を入れて(※肝が最優先なら頭側から骨まで包丁で切って、お腹側に折ると綺麗に肝を出せます)
大きいサイズのカワハギはしっかり肝がありました。
全部のカワハギの肝を出して水洗いして余分なものを除いて
10匹分でこの量の肝でした。
肝優先ならやはり大型狙いに徹した方がいいですね(^_^;)
干物
次の日に早朝に起きて冷蔵庫からカワハギを出して(大型の3匹は[ あわせて読みたい 酒とごはん たく]さんに薄造りにして貰うから冷蔵庫の中)
少し考えて4匹は干物(みりん干し)、3匹は鍋にする事にしました。
(この時点では干物は他所の家に嫁ぐ予定で少し手を加える事に)
まず目の上にある角を調理ハサミでカットして、皮を剥きます。
カワハギは鱗が無く、手で皮が剥げるのが楽です!干物用は3枚おろし、頭はカブト割に!
上の写真で1匹分です。カワハギのカブト割りするのは初めてでしたが割と簡単でした。
骨は鍋の出汁取りに使います。鍋用のカワハギは半分にぶつ切りに!
鍋用のカワハギはボールにサランラップをして冷蔵庫にいれて、干物の準備を続けます。
まな板の上に捌いたカワハギを並べて両面に塩を振って30分置いておきます。
その間にみりん干し用に浸けるみりん液を作ります。
材料としては
- みりん150ml
- お酒50ml
- 醤油50ml
- グラニュー糖大さじ1.5杯
- はちみつ大さじ1.5杯
みりんとお酒を鍋に入れて沸騰させてアルコールを飛ばしてからグラニュー糖を入れます。
グラニュー糖をしっかり溶かして冷やしてから醤油を追加します。
30分置いたカワハギを洗って塩を洗い流します。
カワハギの汚れと臭みを取る役割です。
カブトのゴミも綺麗に取れてます。
新聞紙の上にクッキングぺ-パ-を並べてその上にカワハギを置いて水分を取ります。
ここからみりん液に漬け込みます。フリーザーバックにカワハギを入れて
みりん液を流し込んで空気を抜いてフリーザーバックを密閉します。
10分おき位にひっくり返して30分程漬け込みます。
(漬け込み時間はお好みでお願い致します)
30分たったらカワハギをフリーザーバックから出して干物ネットで干します。
いつもならこのまま乾くまで放置なんですが、他所に嫁ぐ予定でここからひと手間追加。
残ったみりん液を鍋に戻して火にかけて沸騰させます。
アクをとってハチミツをいれて1/3程度まで煮詰めます。
煮詰まったら氷で冷やして粗熱をとって
干してあるカワハギに塗って白ごまを振りかけます。
イワシ等の青魚だとたっぷり白ごま振りかけるところですが、上品な白身のカワハギなんで少しにしてみました。
みりん液の浸かり具合と白ごま具合が正直どんな感じか焼いてみないとわかりません(^_^;)
あとは干物ネットをしっかり閉じて干します。
魚の厚みや天気、気温、風の具合で干す時間は調整します。
長期保存が目的でしたらしっかり干す、すぐに食べるなら1晩から1日位表面にウェット感ある程度に干します。
干物作りは干すと基本乾くまで他にはすること無しです。
大阪は凄く寒くて風が無い日でした。
10時間のつもりでしたが触った感じ乾き具合がまだで、寝て早朝に起きて再度確認です。
干物の具合をみたら今度は見た目はいい感じ!
1枚1枚ラップにくるんで1週間ほどで食べる分は冷蔵庫。
それ以外は冷凍庫で保存です。(カワハギもっと釣りたいな笑)
夜に身とカブトを炙りました🐟😃
カワハギの上品な味を活かした感じですが、もう少しみりん液浸け時間を伸ばしたほうが良かったかなって!カブト激旨!
しっかり筋肉質のいい身がついて干物の相性が凄く良かったです😃
日本酒もあって凄く幸せな時間になりました😃
カワハギ鍋
鍋の準備は実家から送って貰った野菜もあったので
昆布とカワハギの骨でしっかり出汁をとって、野菜とカワハギの身と肝をいれて
薬味の大根おろし、葱、もみじおろしとポン酢で頂きます!
締めは雑炊ですよね〜。溶き卵を入れて海苔、葱を入れて美味しくお腹いっぱい完食です!
この為に寒い中、魚を求めて海に行くんですよね〜😃
素敵な🐟との出会いがありますように😃
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